3/27/2009

ゲームレビュー『セブンスドラゴン』

セブンスドラゴンのレビュー
このゲームは、ひさしぶりに長いことそれほどのストレスを感じずにやることができました。

キャラクターのかわいらしさについては言うことありません。ドラゴンのデザインもいい感じでした。システム的な面では王道といわれるターン制バトルでよかったと思いました。しかしバトルに関して、エグゾースト能力については使いどころに困ることが多くあり、またこれを有効に使える局面が限られすぎていました。またダンジョンではMANAやゲージの温存を基本とするので結果的に使わないことが多いです。

ついでにいうと、ヒーラーのクラフトマナというスキルが尋常ではないほどの有用性をもっているのでこれによってダンジョン攻略のしやすさが格段に違います。またローグの小銭集めスキル、メイジのアイテム拾いスキルが有用すぎてアイテムがあふれて仕方がありません。倉庫がほしかったです。

自分は侍姫忍僧でやっていたのですが、姫の補助能力の有用性が半端じゃなかったです。侍の攻撃力の高さが群を抜いていたのも驚きました。ローグの吸血スキルは後半ダメージ合戦になるとほぼ無敵なのがバランスを著しく欠いている気もしました。そしてあまりジョブ間の連携攻撃を行うよりも、単純にバトルでの効率を重視したパーティ設計をしたほうが簡単だと思いました。
ちなみに最初期にはメイジが入っていたのでしたが、途中からヒーラーと交代しました。ヒーラーのクラフトマナとメイジの魔法攻撃力、明らかにヒーラーが有能です。そして後半、侍の攻撃力が強化後で大抵500でるので、正直メイジは空気でした。ローグも吸血で自動回復しながら戦闘をすることが通常化すると回復不要でMANAの供給さえあればぜんぜん問題がなかったです。若干姫が空気ですが、補助詠唱と回復スキルで後列で攻撃をしのぎながら前列を補助し続けるという戦闘スタイルがとても効率的でした。

シナリオは、ご都合主義の某大作RPGに比べると残酷さを含んでいたので、個人的には満足でした。

システム的な面ではいくつかの問題があると思いましたが、全体的には我慢できるレベルでしたので、問題なし。ただキャラごとのスキル性能の差がありすぎるのが気になりました。とりあえずヒーラーのクラフトマナは根本的にずるいと思いました。

ただ2週目やりたくないです。もうすでに50時間超で最終盤です。

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