11/14/2009

携帯電話類のアプリケーション開発

どうもJudaです。

最近ようやくAndroidとiPhoneの開発のエントランスのやってきました。

とりあえずそれぞれの環境設営について。

iPhoneではXCodeとiPhone SDKをつかって開発します。というか、Mac以外での開発は出来ないと思います。権利的な問題だと思うのですが、MacOSはApple以外の機器へのインストールを許諾していませんし、そのMacに付随するものとしてXCodeが提供されています。まぁ、最近は徐々に状況が変化してきていますが、それはおいておきましょう。(個人的にはVisualStudioもしくはEclipseでWindows上で開発できるといいなぁと)
まぁ、XCodeのインストールはApple Developer ConnectionでDownloadできるのでまぁ、それにしたがってもらえば大丈夫です。最新は XCode 3.2.1?でSnow Leopardが最低Verになるので、Leopardは3.1.4になると思います。

次にAndroid。こいつは結構厄介です。というか、厄介でした。JavaのVMが複数インストールされている場合には、それがいろいろと面倒なことを引き起こしてくれちゃうのでそれはおいおい。
とりあえず標準的な開発環境としてEclipseを選択します。この場合にさきほどのVMの設定が悪さをする場合があるので、うまく動かないときには、-vm オプションでVMを指定すれば、Eclipseがうまく起動する、はず。とりあえず、こういうサイトのほうが詳しいので、こちらをどうぞ。EclipseならAndroid Plug-inが使えるので、導入を検討する価値アリです。
Eclipseが動くのを確認してからAndroidSDKを入れるほうが無難だと思います。
そしてAndroid SDKは本家からDownloadします。
その後はAndroid SDK.exeを起動するのですが、まず注意があります。起動させた場所にSDKの中身を持ってくるので、はじめから入れたい場所で起動することをオススメします。これはあとでEclipseでAndroid SDKへのパスを設定する部分があるので、そこを注意しないといけません。
それでまぁたぶんうまくSDKの実行ファイルからはうまく動かないので、Settingの「Force http://..」な項目をチェックしてRefreshするとたぶん該当するデータを手に入れることが出来るようになると思います。そしてこのインストール作業なのですが、結構失敗していたりするので、ログを確認して、何度かトライしてみて下さい
インストールできたら、Eclipseと関連付けるためにWindowのPreferenceのAndroidの項目でSDKへのパスをさきほどインストールしたパスで指定すれば、文句は言われなくなります。
これで環境はほとんどできました。最後にAndroidはiPhoneと違いターゲットが多様なので、それにあわせたVirtualDeviceの作成が必要になります。本家のサンプル「Hello,Android」でAVDと表記されている項目はConsoleでの設定ですが、Eclipseで設定している場合、もしくはSDKの起動ファイルから起動できる「Android SDK and AVD Manager」を使用すればGUIで構築が出来ます。Virtual Devicesという項目がAVDの構築と管理を行ってくれます。AVDはAndroid Virtual Deviceの略称ですね。
本家のサンプルはAPI2で作るように書いてありますが、これは使うAPIで整合性が取れていればいいと思っていいと思います。あとサンプルをつくった後にRunすると思うのですが、ここにも注意があります。それは、「とにかく実行されるまで時間がかかる」ということです。Eclipseなどは実行をスムーズに行えるのですが、よくみるとステータスバーのシーケンスパーセンテージの上がりが遅いことが分かると思います。ここが特に不便ですが、分かっていれば、動かないと不安にならなくてすみます。

とりあえず環境設営はこんな感じです。
あとは各種サンプルを探すほうがよいと思います。