1/15/2012

幸せな未来は「ゲーム」が創る 備忘録その1

どうもJudaです。
『REALITY IS BROKEN』の邦訳を読んでいる中で特筆すべき記述があったので、備忘録。

  • ひとつは、ゲーマーはきわめて貴重な―そしてほとんど活用されていない―参加容量提供源だということです。(12行 p. 329 2011年11月15日 幸せな未来は「ゲーム」が創る 早川書房)
  • ふたつ目は、クラウドソーシングプロジェクトはー本当に意欲的な目標を達成できるだけの参加容量を集められる見込みが多少なりともある場合にはー優れたゲームが与える報酬と同じような内発的報酬を与えられるように、意図的にデザインする必要があるということです。(16行 p. 329 2011年11月15日 幸せな未来は「ゲーム」が創る 早川書房)
如何にしてクラウドソーシングをして、少ない人数では達成できないように思えるプロジェクトを達成するのかということに言及している。第三部はそれまでとは一転して発展的な考察が多いので、面白い。