6/12/2010

Webサービスを利用する際の大容量データの受信について

どうもJudaです。
ちょいと失念してしまうことをいくつか。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa480521.aspx
大量データに対する戦略 - MSDN
ここに書かれているのですが、
今回はぶち当たったのは、SOAPで提供されているサービスである特定のリクエストに対して大容量データを返す場合に、エラーが起きて受信出来ない問題があったのですが、これは、VisualStudioを利用している場合には、Webサービス参照の追加でSOAPサービスなりを追加するのですが、ここで記述されるApp.configもしくはWeb.ConfigファイルにXML形式で記述されている部分で、受信サイズなどを決定している属性があるのですが、そこがデフォルトの値だとうまく処理ができなかった。
このデフォルト値には、意味があり、不用意な大容量データを受け取らないようにするためであり、基本的には問題にならない。しかし今回起こったような大容量データを受信しようとすると、そこで初めて属性情報に処理を止められると言う事態になる。
この一件を総括するならば、「ウィザードが作ってくれるものは、便利だが、その構築がむき出しの元になったときには困難が起こる」ということになるだろう。これは「達人プログラマ」でも指摘されていることで、悪い魔法使いの話だ。
よくよくデータを確認してみる必要性があるなぁとつくづく思った。

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