7/18/2009

新しいゲーム布教の提案

どうもJudaです。今回は新しいゲームの布教の話をします。

昨今のゲームではオンラインは当たり前になりつつあります。そのなかでPCゲームというカテゴリでの販売にはクローンの生成に問題があります。現在はこれらを海賊行為として取り締まっていく機運がありますが、個人的にはこれではユーザーがわざわざPCゲームを選んでくれているメリットの一つを奪うと考えます。それは、楽しいゲームをみつけて、それを仲間内でやろうとします。そのときには直ぐに仲間とゲームをやりたいのです。そのためにそれが契約違反であってもしてしまう可能性は極めて高いです。そのゲームをレビューするような段階ならなおさら。

そこで既に試みられているかもしれないのですが、この行為が仲間内で行われることを利用して、同一シリアルでのLAN Party利用を前提としたプレイスタイルを認めることを提案します。基本的にはゲームの仮想イメージを故意に流布させる人は、それ以外のものをも流布している可能性が高いので、法的意識云々のレベルで考慮にいれてもどうしようもありません。わかっているけど、一線を越えてしまう人のために限定的に同一ライセンス同士でのローカルマッチを認めるのはどうか、と。これはまだ案でしかないので、より詰めて考えないといけないのですが、新規のゲームほどレビューをしてもらえること、紹介してもらえることにかけるコストが大手に比べて大きくなります。そのためにソフトのロックも保守的になるのですが、あくまでそれらを広めようとする人に対して、より理解を示そうということが主眼です。利用者のいないゲームはただの自己満足でしかないので、可能であるならば、販売者側の立場と購入者側の立場でより妥当な線を提案できればと考えます。

PCでゲームをするという、欧米では普通のスタイルですが、日本国内ではなじみのないスタイルに対して、よい関係を気づいていくことが双方によいフィードバックをもたらすと思います。

このためにオンラインでの対戦のネットワーク構築の基盤となるライブラリの構築と認証システムを考えるのも、販売者よりの利用者の歩み寄りかなぁ、と。まぁ、企業からすれば横柄な利用者にしか見えませんが、それでもゲームは好きですし、よりゲームデザインのよいものをより多くの人と分かち合い、それを生み出してくださった開発者によりダイレクトに評価ならびに評価としての金銭が還元されるモデルがうまくうまれるといいなぁとおもいます。

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