XCodeを使っての開発環境について少しお話をします。
結論から言ってVisualStudioとはコンセプトが違うと思った。
そしてそれはあくまで定量的なものにはよらない。ただの推論。
基本的にWindowsは洗練とはかけ離れている。しかしそれが悪いという訳でない。
いくつもの選択肢から自らに適した方法を選びとることができる。
一方のMacは非常に洗練されている。しかしそれがいいという訳ではない。
ある特定の推奨される方法にとっては最適なものを提供するが、それに合致しないものには関与しない。
VisualStudioは基本的に何でもありの機能の見本市と化している。
一方のXCodeは非常に整ったあるやり方を提示している。
さてこのときにそのツールについて学習しやすいのはどちらでしょうか?
答えはVS。母体数の違いとさらにいうとその操作の選択肢の多さから多くの人がいろいろなところで情報をあげている。XCodeは母体数が少ないこととその操作の洗練されているが故にオフィシャルのもので十分であり、それ以外の情報があまりない。
XCodeでコードを組むことはそれなりに簡単である。しかしVisual Studioでならされた開発の癖を抜ききるのはなかなか難しい。むしろその違いに戸惑うばかりである。Edit Modeの見やすさはXCodeであるが、開発のしやすさに関しては、現状ではVSだ。クラスの生成の半自動化ができていないので、XCodeに若干不満がある。またライブラリの追加や、名前空間の宣言、開発環境に事前に登録しておきたい項目(Visual Studioで使っていたライブラリ)の登録方法がよくわからない。つまり道具としてXCodeになれていないので、その真価を評価しきれていない。
ただ初心者プログラマがMacで始めるのは正直どうなのかと思う。
かといってUNIX系のEmac?でいいのかは知らない。
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