4/20/2009

DEMOというあり方

  • 大学時代の先輩がBreakPoint 2009に参加した。
System KのKioku氏、crv氏、sincl氏は先輩である。
http://www.sys-k.net/
チームサイト
http://kioku.sys-k.net/
kioku氏の個人ブログ

kioku氏のブログに「日本でPartyをやらないのか?」ということを聞かれた話が出ていた。
面白いと思う。ほんとうに面白いと思うけれど、
「それに自分は参加できるだけの力量があるのか?」と
考えるなら躊躇せざるを得ない。力量がはないからだ。
ということで、すこしずつOpenGLを再度確認しようと思った。

ちなみに
http://www.siggraph.org/asia2009/jp/
SIGGRAPH ASIS 2009 は
日本の横浜で行われる。
これにあわせて、もしもPartyができるならさらに面白いと思う。
  • SystemKの作品を見た感想
ここから先は失礼を承知で書く。コードを作る大変さや映像を作る大変を実際の1厘も分かっていないけど、観客としてみたことを書く。
その作品を見た。
僕は導入部分が好きだ。ありがちな無機的な映像だけど、あの映像とあの映像にかかっているエフェクトが好きだ。奥に引きずりこまれていく感覚と時計の表現から、流転するものを表現するのかと感じた。
しかし後半のモデルが乱立しているあたりでなんとなく映像に停滞を感じた。それも意図している停滞ではない停滞を。なんとなく映像が息切れしていると思った。
葉っぱから落ちる水滴の表現も個人的にはサンプルがそのままのような印象を受けた。実際の水のように落下する水滴の表面に下から上へ波が伝播するを期待していたが、それがなかった。当然くると思っていた波紋の表現がなかった。
全体的に前半のエフェクト部分と後半のモデルの部分でちぐはぐな感じを受けた。前半の表現の感覚を続けていくなら、後半のモデル部分では最低でも人間は必要がないと思った。

期待が大きかっただけになんだかもどかしかった。

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